学生向け「わたし研究」

 いま、「やりたことがない」「自分の将来に不安がある」「社会で働く自信が持てない」といった不安を抱え “自分らしさ” を見失った自己不在(自分がない)の大学生が増えています。自己不在の原因は、大学に合格することを目標に、塾や習い事をこなす日常を送ってきたこと、インターネット上にあふれる情報にさらされて、ただなんとなくやり過ごす日々を送ってきたことが原因だと考えています。いい学校に入ること、いい会社に務めることが目的となっており、「自分の人生を豊かにする」という視点で将来を選択する意識が育まれる機会がないように思います。

 世界一幸せの国と言れているデンマークでは、デンマーク流の時間の過ごし方が国民の幸福度につながっていると言われています。デンマークには、フォルケホイスコーレという17歳半以上の若者が通える全寮制の成人教育機関があります。入学試験はもちろんのこと、科目ごとの試験も単位もなく、成績もありません。基本的には自由な時間が多く、若者たち一人ひとりが「学ぶとは何か」ということを含め、生き方や人生をしっかりと見つめ直し将来を決めています。

 こころ館の「わたし研究」では、ひとりひとりが本来持っている自分の可能性に気づくことができるよう

“自分にたち還る”時間を届けています。
 

※中高生向けの「わたし研究」も用意しております。

   お気軽にお問い合わせください。

「わたし研究」キャリアデザイン授業

自分の内面に意識を向け、これまで見過ごしてきた自分の弱みに着目し、本当の自分らしさについて自己理解を深めていきます。人からの評価を気にしがちな学生たちに、“自分らしくある感覚”を取り戻すためのワークの実践と対話を行い、表面的な理解ではなく内面からの自己理解を促していきます。大学生向けキャリアデザイン授業は、社会に出る一歩手前のこの時期に、立ち止まりじっくり自分を見つめなおすことで、これからの自分の生き方を考えるための授業です。

 

手 法

    セルフアンカーリングメソッド(松原開発)を用いて、自分の内面の無意識に潜んでいる感情を可視化し、

   実際の自分を理解します。これまで、この授業を受講した多くの学生がこれまでの価値観とは異なる“自分

   らしい”価値観を授業の中で得ています。

 

 


テキスト

 わたし研究シート

 マインドフルネス絵本 (自分の内面に注意を向けるツール)

講 師  松原 明美

​受講者の声

​何をやっても上手くいかず、どうしたら上手

くいくのかしか考えていなかったが、失敗してもいいから前に進んでみようという考えを持てるようになった。

​辛いことと向かい合うのは、とても嫌なことかもしれないけど、向き合わなければ未来は変わらないんだと思った。

​この授業の後から、小さいノートに自分が思ったことを書くようになった。今は、相手に自分の気持ちを伝えるようにしている。

私はすぐ人と比べてしまいます。 

この授業で、自分は自分らしく頑張ればいいのだと思うことができました。自分のことがわからないと他人のこともわからないんですね。何事もやりたいと思ったことは怖がらずに一歩を踏み出したいです。